バッテリー交換のやり方(アコード、トルネオ(CF系)の場合)

最近、「バッテリー交換」というキーワードでいらっしゃる方が多いのですが、それで検索される、「車のバッテリー交換」とか「バッテリー交換 その後」とかは実に内容のない記事なので申し訳ない、、

と言うことで、バッテリー交換のやり方を詳しく解説することにしました。
ただし、手順を誤るなどすると、思わぬ事故を起こす場合もあるので、あくまでも自己責任でお願いしますね。
この通りやったのに、怪我をしたとか、車が壊れたとか言われても責任取れません、、

車種によっては、バッテリーをはずすと壊れるわけではないですが、色々おかしなことになる場合もあるようです。
このページとか参考になります。
しかし、ランエボのアイドリングできなくなるって、、、それは酷すぎだろ、、


一応、アコード、トルネオ(CF系)の場合と題していますが、バッテリーの位置が違う程度で、大抵の車は同じと思いますので、他の車種の方も参考にしてください。
(車によってはボンネット内ではなくてトランクにバッテリーがある場合があります。トラックとかだと車の下にむき出しであったりしますし、、)

また、他の車種の場合の交換方法を書く気もまったく有りません。(^^)

手順としては、以下の通り。

0.エンジンが止まっていることを確認して、ボンネットを開ける。
1.バッテリーのマイナス端子からターミナル(金具)をはずす。
2.プラス端子からターミナルをはずす。
3.バッテリーを止めている金具をはずす。
4.古いバッテリーを取り出す。
5.新しいバッテリーを置く。
6.バッテリーを金具で固定する。
7.プラス端子にターミナルを付ける。
8.マイナス端子にターミナルを付ける。
9.法令にしたがって適切に古いバッテリーを処分する。

使う道具はこれだけ。

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10mmのレンチ。
車には10mmのボルト/ナットが多いので、10mmだけ奮発してKTC(京都機械工具)のを買いました。
(他のはホームセンターで買ったセットの安物だったりします。(^^;)
車やバイクに使う工具と言うとsnap-onが有名ですが、KTCは国内トップの工具メーカーです。


0.エンジンが止まっていることを確認して、ボンネットを開ける。

さて、バッテリーはどこにあるでしょう。

乗用車で一般的なのはボンネットの中。
ボンネットの開け方が分からないという方は、、、
車の説明書を見るか、教習所に行きなおしてください、、、

エンジンが回っていると、回転部分に服を引き込まれたりして、大怪我の元になりますし、車の電装品やバッテリーに大きな電流が流れている状態なのでバッテリーを交換するのは危険です。

必ずエンジンを切ってから作業を始めてください。

ECUのリセットや電装品の設定が消えることを嫌ってエンジンを掛けっぱなしで交換をするなんて方法もWebページでは見かけますが、あくまで裏の裏の裏技です。
特に電気関係の知識の乏しい方やこうした作業の初心者は絶対に真似をしないでください。


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CF系アコード、トルネオの場合、車の前から見て左手前に有ります。

これですね。

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1.バッテリーのマイナス端子からターミナル(金具)をはずす。

端子に、カバーがかかっているほうがプラス、かかっていないほうがマイナスです。
また、バッテリー本体に書いてあります。

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実は電気関係あんまり強くないので、理由を上手く説明できないですが、マイナスからはずして、プラスから接続するという順番は大事です。

誤ると火花が飛んだりするそうです。

多少の火花自体は問題ないでしょうけど、バッテリーと言うのは硫酸の中に金属製の電極が入っています。
硫酸に金属を入れるとどうなるか。小学校の理科の実験でやったことがあると思いますが、水素ガスが出ます。
(正確に言うと、充電の際に水素が出来ます。詳しい化学式などはこの辺をご参照ください。 2008年9月21日補足)
もし、バッテリーの密閉に問題があってこの水素ガスが漏れていたりしたら、引火する恐れがあります。

なので、注意してください。


このナットを緩めます。

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完全にはずさなくても大丈夫です、ある程度緩めたら端子を上に引っ張って抜いてください。

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金属部分に触れないように脇にのけておいてください。
乾いた厚手の布で包んでおくとかすれば完璧です。

2.プラス端子からターミナルをはずす。

プラス側はカバーをはずしてナットを緩めます。

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こんな感じになります。

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プラスのターミナルも、バッテリー端子に触れないようにしっかり脇に寄せておいてください。

3.バッテリーを止めている金具をはずす。

このナットを緩めます。

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バッテリーを止めている金具は、↓こんな風に、引っかかっているだけなので、ナットを完全にはずすと棒がエンジンルーム内に落ちてしまうかもしれないので、これも、緩める程度で十分です。

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金具を取り外すとこうなります。

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4.古いバッテリーを取り出す。

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結構重いので、取り落としたり、腰を痛めたりしないように注意してください。
本当は軍手とかをして作業したほうがいいです。

何しろ、カーバッテリーの中には硫酸が入っています。
そう、小学校の理科室とかで金属が溶けるのを見たことがあると思いますが、あの硫酸です。
40歳前後の方なら、ヤマトの第三艦橋を溶かした奴と言った方が分かりやすいか、、(^^;


5.新しいバッテリーを置く。

新しいバッテリーを設置します。

端子のプラス、マイナスの方向を間違えないように気をつけてください。

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6.バッテリーを金具で固定する。

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7.プラス端子にターミナルを付ける。

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親の仇みたいに締め付けることはないですが、ここが緩んでいると色々トラブルの元になるので、しっかり締めましょう。

8.マイナス端子にターミナルを付ける。

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こちらも同様にしっかり締めましょう。

9.法令にしたがって適切に古いバッテリーを処分する。

上記の通り、バッテリーには硫酸が入っています。
間違っても、その辺に放置したりしないこと。
オートバックスなどの自動車用品店で買えば、普通は、古いほうを引き取ってくれます。
一応、買うときに「自分で交換するけど、古いほうを引き取ってくれるか」と訊いてみるといいでしょう。
店によっては処分料をとるかもしれませんが、重ねて言いますが、その辺に放置したり、一般ごみとして処分しないこと。!!

ちなみに、バッテリーは車によって大きさや端子の向きなどが異なります。

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こんな番号がそのバッテリーの形式をあらわしています。
この車の場合は「55B24L」です。

意味はこちらのページとかに解説されていますので、参考にしてください。

海外製のバッテリーだと表記が違ったりするそうですが、少なくとも国産ではすべてのメーカーに共通の形式表記なので、意味は分からなくても、これをメモしていってカー用品店でこの形式のバッテリーをくれと言えば大丈夫です。

ただし、意味の解説ページを見れば分かるように、これを間違えると、大きさがあわなくてはまらなかったり、容量が十分でなかったり、端子の向きが違って誤って接続すると電装品を壊したりとかしかねませんの注意してください。


交換した後は、このように交換した日付を書いておくと、次回交換の目安になるので良いです。
ちなみに、この写真だと、2/1に交換して、そのときの走行距離が18kmかのように見えますが、取付金具をつけてから書こうとしたので、変な風になっているだけです、、、気にしないでください、、

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で、この写真を撮影するために一旦バッテリーをはずしたので、またECUがリセットされたと思うのですが、この後最初にエンジンをかけた状態で走ってみたのですが、この前のときの程は違和感なかったです。

そういえば、この前はバッテリーを換えた直後に接続の確認のために、一旦エンジンをかけてすぐ切ったので、その短期間の学習内容されてしまったせいでおかしかったのかもしれません。

「ECU 再学習」とかのキーワードで検索してよく出てくるのが、

1.バッテリーのマイナス端子をはずして5分くらい放置
2.エンジンを掛けて、ラジエターのファンが3回回って止まったらエンジンを切る

と言う手順。

1.でバッテリーをはずしている必要のある時間は、ECUの中にある補助バッテリーだかコンデンサーだかが放電しきる時間なので、ECUによって、あるいはそのバッテリーやコンデンサーの容量や経たり具合によって違うはずです。

2.もあくまでも目安だと思います。
ECUは運転者の癖を学習するとか良く言われますが、ガンダムやレイバーじゃないのだから、そこまで高度なことはやってないと思います。
色々調べてみると、エンジンの個体差や給排気系の状態に合わせて、燃調や点火タイミングを微調整する程度のもののようです。

また、ある程度以上の高回転の部分では学習は行わないと書いているWebページもあるので、無理に高回転でアイドリングさせたり、走らせたりと言うのも意味が無いかもです。

ということで、ファン3回が大事なのではなくて、十分暖気された通常の運転状態に近い状態でそうした調整を行うことが大事と思われます。

よほどエンジンに手を入れてるとか、給排気系を交換しているとかで無く、そのまま乗ってみて、よほど違和感が無ければ、そのまま乗っていれば良いんじゃないかと私は思います。



と、こんなことをやっていたらひろたんがやってきました。

わぁ、つながってる。 すごーい

と良く分からないコメントをして感心して見入っていました。

要するに配線やらパイプやらがごちゃごちゃしている様を表しているようです、、

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妻は、「何でこんなの見て喜んでるのぉ」と嫌がってますが、、

KTC ライダーズメンテナンスツールセット  MCK317

この記事へのコメント

安倍高史
2012年06月16日 17:24
安倍と申します。

ぜひ相互リンクをお願いできればと思い、
ご連絡いたしました。

相互リンクをお願いする上でのマナーとしまして
当サイトから「shigeの言いたい放題」という名前でリンクをさせて頂きました。
下記のページよりご確認ください。

http://sateicar.com/link/link2/
上記URLの78番目に掲載されております。

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ご面倒をおかけしますが、相互リンクをして
頂けましたらリンク掲載URLを教えて頂けると
非常にありがたいです。
2012年06月17日 01:55
当方、趣味のブログですので、相互リンクも基本的にプライベートなものに限らせていただいています。
いただいたコメントは残しておきますので、すみませんが、これでご勘弁ください。

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  • Honda純正チャイルド/ジュニアシート

    Excerpt: 2月の記事に書いたとおり、うちではタカタのtakata312-neo junior seatを使っていますが、HondaのWebページでこんなの発見。 Weblog: shigeの言いたい放題 racked: 2008-11-09 01:11