F1 第7戦 ヨーロッパグランプリ

**ネタばれ満載です。第7戦までの結果を知りたくない方はご覧にならないことをお勧めします。


ネタばれ注意
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だいぶ、ほったらかしちゃいました。
F1ねたもBAR欠場で気合半減だったし、、

にしても、BARが出場停止になっていた2戦「マクラーレンは凄い!!」って、やっとF1のマクラーレンの話ですが。

キミ・ライコネンが二戦続けて優勝。
しかもポールトゥーウイン。
誰だったか、ミハエル・シューマッハの次はキミ・ライコネンだと行ったらしいですが、まさしくそんな感じの勝ちっぷり。
モナコGPの時なんか、多重クラッシュ発生でセーフティーカーが入ったときに、チームからのピットインの指示が遅れてピットインし損ない、セーフティーカーが抜けてからピットインしたのですが、ピットイン中に後続に抜かれないだけのアドバンテージを割りと簡単に取れたらしく、
「気が付いたら十分なアドバンテージが取れたので、後はペース落として走ってた」
みたいな事を言ってたらしい、、

もちろん、クルマも決まってきたのだろうし、チームは元々名門と呼ばれるチームだからそれにもかなり助けられては居るのだろうけど、上記のようなチームのミスもリカバリしてしまい、セカンドドライバと呼ぶには失礼な実績を持つJ.P.モントーヤがどうにか入賞程度のリザルトに対して二戦連続ポール・トゥ・ウィン。凄いとしか言いようが無い。
あと、1,2戦BARが出場停止になっていたら、BARファンからライコネンファンに鞍替えしていたかも知れませんよ。
いや、すでに、微妙にライコネンファンになりつつあるのですが、、、


とはいえ、第7戦ヨーロッパグランプリはBAR復活の初戦。
レギュレーションの解釈齟齬とも言える事態に対しては重過ぎると思える二戦出場停止のみならず、サンマリノで使ったエンジンをそのまま使えとのこと、、、
市販車ならいざ知らず、生鮮品とも言えるレースエンジンの各部の部品や油脂類は1ヶ月もほったらかしておいたらまともに機能する保障は無い。
予選の走行順も当然1番となり、かなり不利な条件。
予想通り、バトン、琢磨共に下位に沈む。

で、今回から予選のやり方が変わって、去年同様、土曜日に決勝のスターティンググリッドが決まるようになり、地上波で見てる身としては分かりやすくてありがたい。

そして、決勝。
スタート直前にフィジケラのエンジンがストールして1周目はフォーメーションラップとなり、波乱のレースを予感させる。
仕切りなおしのスタート、1コーナーでクラッシュ発生。
BARの2台は無事に切り抜け、順位も上げたに見えたが、琢磨のフロントウイングにダメージがあり、折角9位まで順位を上げていたにもかかわらず、ピットインで最下位に転落。
結局、中段までポジションアップをするのがやっとでノーポイント。
望みをつないだかに見えたバトンも中盤、エンジンをいたわってか、バリチェロやシューマッハに周回遅れかのように抜かれていく始末、、
結局BARは2台ともノーポイント。
予選の結果もたいした物が望めなかったのだから、最初からエンジンを載せかえればよかったのにと思ったのは私だけだろうか、、、
それとも、次戦カナダグランプリを少しでも良いスターティンググリッドから新エンジンで走りたかったのか。
まぁ、次戦以降で、「そうか、そうだったのか!」と思わせる走りを見せて欲しい物です。

で、今回も序盤から順調に上位を走り続けていたキミ・ライコネン。
終盤、右フロントタイヤにフラットスポットができ、ブレーキングの度にそれがひどくなる。
あと、数周というところで、画面で見ていても分かるほどの振動が発生。
とはいえ、2位を走行中のアロンソとの差は数秒しかなく、タイヤ交換をする暇が無い。
どうにかタイヤをなだめながら走るが、後1周というところで振動に耐え切れなくなったサスペンションが折れ、スピンしたままコースアウト、タイヤバリヤに後ろから激突。
幸い、ライコネンには怪我は無かったようだが、リプレイのスローモーションを見ると、周回遅れ寸前のバトンのすぐ後ろをすり抜け、ブレーキラインか何かでかろうじて車体に繋がっている車輪が、そのワイヤの付け根を中心に暴れて、危うくコックピットにまで飛び込みそうな状態。
折れたサスペンションやら暴れたタイヤに破壊された車体の部品が、すぐ後ろを走っていたアロンソに雨のように降りかかるし。
SiRさんのブログのコメントにも有りましたが、タイヤ交換無しはいずれ死人が出そうです。

そういえば、ライコネンのタイヤがもげる直前にもタイヤのワイヤーが剥がれ落ちて鞭のようになり自車のフロントウイングを破壊するというシーンもあった。
あれだって、他の車に接近しているときに起きれば他の車を破壊したり、最悪ドライバイーに大怪我をさせることもありうる。

まぁ、そうなる前にタイヤを交換しなさいということなのでしょうけど、レースをしているんだし、どの程度タイヤにダメージがあれば交換して良いのかいけないのか判断に悩むだろうし。

タイヤメーカーも頑張ってるだろうし、車体側もタイヤに優しく、かつグリップを最大限に使いきれるように改良し続けているのだろうから、毎戦よくなっていくだろうし、それが市販のタイヤやクルマにフィードバックされれば我々消費者や、地球の環境にとっても良いのだろうけど、、、
FIAさんちょっと考えたほうがいいかも知れませんよ。

この記事へのコメント

SiR
2005年06月01日 01:33
この前はお疲れ様でしたぁ!^^

すごい熱くなれるレースでしたが、FIA の今年のレギュに疑問を抱かざるをえない気もしましたね...
パンクしても、パンクしたところしか交換できないってのも...普通車乗りからしても、恐ろしく感じますよねぇ。(^^;

ライコネン、いいですよねぇ~!マクラのマシンが好きっていうのもありますが、同じく応援しちゃってます!
shige
2005年06月03日 00:53
>パンクしても、パンクしたところしか交換できないってのも...普通車乗りからしても、恐ろしく感じますよねぇ。(^^;

そうそう、そうですよねぇ。駆動輪だったらデフにも負担かかりそうですしねぇ。
あ、でも、そういえば、ライコネンの前にタイヤがぼろぼろになって交換してた車、新品タイヤじゃなくて、フリー走行か何かで使ったと思われる中古タイヤ履いてました。外径やグリップ具合をなるべくあわせようという工夫なんでしょうねぇ。
でも、暖まり具合が違うから、最初の1,2周は危なそうですよね。
黒H22A
2005年06月05日 22:40
今年のレギュレーションには同じく疑問です。
ライコネンの場合、フラットスポットなので、交換は出来なかったのではないでしょうか。
無理で不透明なレギュレーションは、どうにも。。。
タイヤ交換のピット作業って面白かったんですけどねぇ。
2005年06月06日 00:18
安全がなければスポーツとは言えないですよね。
ただの暴走行為になってしまいます。

今回予選のやり方がシーズン途中で変わったりしたくらいですから、今回の件で、ドライバーやチームから声が上がって、レギュレーションが変わってくれれば良いですが、、

競技にかかる費用を安くするためとか言って今のレギュレーションが作られましたが、タイヤを10数本ケチってクルマを壊したり、ドライバーが怪我をしたりしたらホントに安いのかよと言うことになりそうですけどね。
黒H22A
2005年06月06日 22:59
今度は、サスペンションアームにカーボン素材を使用することを
禁じるのではないでしょうか。
禁止することしか知らないヒト達ですからねぇ。
フォーミュラーニッポンに抜かれる日も遠くはない!?
2005年06月07日 02:53
>禁止することしか知らないヒト達ですからねぇ。

そうかも、、(^^;

>フォーミュラーニッポンに抜かれる日も遠くはない!?

そうそう、だんだんF1が世界最高峰のレースじゃなくなってしまいそうって言うのもありますよね。

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    Excerpt: なかなか面白いレースでした!参加してくれた akira,黒たなかさん、どもでしたぁ。^^ ~・~・~ 以降、レース結果等が記載されています。結果を知りたくない人は観ないで下さいね。 Weblog: 秋色クーポンの使い方。 racked: 2005-06-01 01:30
  • あ~あ

    Excerpt: F1を見た。 1週間遅れだけどね。 最終ラップ1コーナーのライコネンの事故・・・ あれは今シーズンのレギュレーションのせいだろうな・・・ ハードブレーキングでタイヤにフラットスポットを作ってタイ.. Weblog: PRELUDE racked: 2005-06-05 22:41