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zoom RSS ロードバイクのタイヤ交換のやり方(クリンチャータイヤ)前編

<<   作成日時 : 2017/06/11 01:40   >>

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今まで、タイヤ交換やらチューブ交換やらの話題を掲載してきましたが、そういえばがっつりやり方を解説した記事は書いていなかったなぁと思い、初めての人でもこれを見ればできるレベルの記事を書くことにしました。

ただし、、私も所詮は素人なので、それはまずいでしょと言う所は是非突っ込んでください。

用意するもの

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新しいタイヤ、ポンプ、必要に応じてタイヤレバー。

1.ホイールを外す

タイヤ交換ですので、まずホイールをフレームから外さないといけません。

1.0 準備

後輪を外すためには、後ろのギアをトップに入れておいた方が良いです。

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1.1 ブレーキ クイックリリースレバーを解放

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前後のブレーキキャリパーにある、このレバーを

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こうします。

これによってブレーキシューの間隔が開いて、空気が入って膨らんだタイヤもすり抜けることができます。

エアロバイクだと、ハンドル付近のブレーキワイヤーにケーブルを緩める機構が付いている場合も有ります。

1.2 ハブ クイックリリースレバーを解放

まずは前輪から。

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これを

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こうして

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こうだぁ。

指を総動員して、フォークを押しつつレバーをフォークから引きはがすようにすると力を入れやすいです。

そして、今時のフォークには前輪脱落防止の出っ張りが有るので、

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レバーをくるくる回して緩めます。

すると、簡単に外れます。

後輪も同様に。

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後ろのエンドには脱落防止の出っ張りはないので、レバーを回す必要は有りません。

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後輪はこのチェーンが絡まっている所為で難しい気がして、初心者さんは後輪を外すのを嫌がりますね。
そういう事も有って後輪を外さないタイプの輪行袋が初心者さんに売れたりするのですが、コツを掴めば、脱落防止の出っ張りがない分、後輪の方が簡単です。

上記の写真のように、フレームを持ち上げて、ディレイラーを後ろに引っ張ると、

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ちょっと振るうくらいですとんと後輪が落ちてきます。

それでもスプロケットがチェーンに引っかかりますが、そこは何とか外してください。

2. タイヤを外す

さぁ、いよいよタイヤを外します。

2.1 空気を抜く

この辺はさすがにお分かりと思いますが、

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バルブキャップを取って
この時、根元にあるバルブナットとかリムナットと呼ばれるやつも緩めておいた方が良いです。
これがきつく閉まっていると、空気を抜くとチューブが内側に引っ張り込まれて、更にきつくなります。

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バルブ先端のねじを緩めます。

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そして、先端を押し込むと

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空気が抜けて行きます。
音がしなくなるまで押し続けてください。

この時、バルブが冷たくなります。

これは、断熱膨張という現象です。
押し縮められていた状態で周りの温度に馴染んでいたものが、急に膨張するので、熱が分散して冷たくなるという事です。

この反対が断熱圧縮。
ポンプで空気を入れていると、ポンプ本体が熱くなるのはこの現象の為です。

あと、隕石や宇宙船が大気圏に突入する時に炎に包まれるのを、「摩擦熱のため」とよく言いますが、正確にはあれも断熱圧縮の熱が殆どだそうです。
隕石や宇宙船の前にある空気が隕石などによって押しつぶされるので断熱圧縮が起きるのですね。

実はエアコンもこの原理を使っています。

とまぁ、豆知識は置いておいて話を先に進めます。

2.2 タイヤを外す

空気が抜けたら、

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この辺をつまむのを一周やると、タイヤが外れやすくなります。

リムの断面を見ると、端っこよりも真ん中辺の方が径が小さくなるからです。
よく「ビートを落とす」と言われるのはこのことです。
ビートと言うのはクリンチャータイヤのリムにはまる部分ですね。
これをリムの真ん中に落とすという事です。

ビートを落とした後、

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このように両手でビートを奥に押すようにして持ち上げて、

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手前に外してやるという事を繰り返していけばタイヤが外れます。

ただ、タイヤの物によってはきつい場合も有るので、その場合はタイヤレバーを使います。

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このように、タイヤレバーの先端をリムとタイヤの間に差し込み、先端をビートにひっかけて

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こうしてタイヤを引きずりだします。

大抵のタイヤレバーはスポークに引っかかるようになっているので、

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こうして2,3本のタイヤレバーを使って少しずつ外していけば、一周外すことができます。

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パンク修理なら、このようにチューブを引き出すところですが、今回はタイヤ交換なので、

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チューブごとタイヤを外していきます。
バルブの反対側から外していくと、バルブが引っかからなくてやりやすいです。

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タイヤを外したら、リムテープもチェック。
どれくらいが替え時なのか、私もよくわかっていませんが、切れかかっていたり傷が有ったりしたら替えた方が良いでしょうね。
スポーク穴のあたりが特に痛みやすいと思いますので、その辺を重点的に確認してみてください。

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今回、チューブは再利用するので、タイヤから外しておきます。

3. 新しいタイヤをはめる

3.1 ロゴの位置、回転方向の確認

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タイヤには大抵、こんなロゴが付いていますよね。
見た目の問題ですが、これを、バルブと同じ位置、もしくはバルブの反対側にするとかっこよくなります。

パンク修理の時に、チューブに開いた穴の位置付近のタイヤに異常がないかを確認するというのがお約束ですが、その時の目印になるという説も有りますが、バルブの位置から場所は割り出せるので、あまり意味はないかも。

このタイヤ(パナレーサー クローザー プラス)の場合、ロゴが片方にしかないので、自転車の表(右側)にロゴが来るようにすると、これまた見た目の問題ですが良いです。

あと、ロード用のタイヤだとあまりないと思いますが、回転方向の指定が有るタイヤの場合はもちろんそれも確認してください。

タイヤサイドをよく見ると、印刷や、エンボスで「ROTATE →」みたいな表示がされている場合が有ります。
その場合は、前進するときにその方向に回転するようにタイヤをはめてください。

ホイールがどっちに回転するか分かりますか?

メーターのマグネットを付けている場合は、センサーが付いている方向に合わせればどっちが右か左か分かりますね。

クイックレリーズレバーを取り外してしまっていなければ、キャリパーブレーキの場合、普通左側にレバーが来るようになっています。

ディスクブレーキの場合は逆にするのが一般的ですが、そもそもディスクが付いていますから、わかりますね。

キャリパーブレーキホイールで、うっかりクイックレリーズレバーを外してしまったという場合は、ハブのロゴを見てください。

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大抵、自転車の後ろ側に立って、このロゴが読める方向にホイールは組まれていると思いますので、それを参考にしてください。
この写真で、上が前、下が後ろです。

3.2 タイヤをはめる

上記の回転方向やロゴの位置に気を付けながら、まずは左右どちらかのビートをホイールに嵌めてください。

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ここで、私はタイヤパウダーを使います。

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新しいチューブは或る程度さらさらしているので大丈夫だと思うのですが、ケチって穴をパッチでふさいだチューブを再利用したりすると、タイヤに張り付きます。
そうなると、パンク修理の時にタイヤを外しにくくなったりしますので、タイヤパウダーをふっておくとチューブの離れが良くなります。

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蓋を開けて、

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スポンジを押さえて

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容器をひっくり返して少し振ると

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スポンジに粉が付きますので、

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タイヤ内側に塗って行きます。

こんなに真っ白になるほど塗る必要な無いと思うので、伸ばしていってください。

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チューブのバルブをバルブ穴にさします。

そうして、タイヤの中にチューブを入れて行きます。

この時にバルブが曲がってしまわないように、チューブがねじれないように気を付けてください。

チューブが大体入ったら、

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タイヤのもう片方のビートをリムに嵌めて行きます。

ビートとリムの間にチューブをかみこんでしまわないように注意してください。

この時、バルブの位置から嵌めて行く派とバルブの反対側から嵌めて行く派が居ますが、私はバルブの反対側派です。

まぁ、どっちでも良いかな。

重要なのは、バルブの根元はチューブのゴムが厚くなっていてタイヤを嵌めにくいので、

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このように、バルブを押し込みながらタイヤをはめて行くと嵌りやすく、チューブをかみこむことも少なくなります。

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こうして、この辺まで嵌めて行くと、だんだん嵌めにくくなってきます。

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手のひらの、この辺も使って

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こんな感じに手だけで嵌められるのが理想ですが、どうしても硬ければ、

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タイヤレバーを裏返して使うという手が有ります。

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タイヤレバーの、本来、ビートをひっかけるところにリムの端をひっかけて、

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こうして、タイヤレバーの背にビートを滑らせるように

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スポンと嵌めます。

バルブの反対側から嵌めた場合、

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ここで、バルブを押し込んで、ビートをしっかり嵌めます。

タイヤを嵌める最後の所が一番チューブを噛み込みやすいので、バルブを使って噛み込みを防止する事が出来るというのがバルブの反対から方式の利点ですね。


後編に続く

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